Pack Mules

ディズニーランド・フロンティアランド
運営期間 1955/7/17〜1973/10
チケット Eチケット

パークミュールズはディズニーランド開園当時から存在したアトラクション。ゲストはラバに乗りながらフロンティアランド荒野を巡ります。場所は現在のビッグサンダーマウンテン鉄道付近。
ディズニーは50〜75頭のラバを所有しており、アトラクションではキャストの乗ったラバを先頭に一度に全10頭の列を作り進みました。
このアトラクションは周辺アトラクションの建設などに伴い開園から2回名称変更とコース変更を行いました。最初期は「Mule Pack」という名称で、西部の町を出発し、何も無い荒野、アメリカ河のウォーターフロントを巡りました。その後、フロンティアランドの開発で1956年に「Rainbow Ridge Pack Mules」という名称に変更。ミネラルホールのある鉱山の街を出発し、奇妙な岩がある荒野を巡った後、レインボーリッジを通りました。その後、再度のフロンティアランドリニューアルで、1960年に「Pack Mules Through Nature’s Wonderland」に改名。アメリカ河の滝、バランスロックのある砂漠、動物(アニマトロニクス)の住むアメリカ河のほとりを巡り、西部の町に戻ってきました。
しかし、ラバが思い通りに進まない等、運営上の問題が存在しました。その後、ゲストのスリルライド需要に応える形で、このエリアにビッグサンダーマウンテンの建設が発表され、このアトラクションを含む周辺施設はクローズとなりました。

ディズニーパーク史記

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